看護師が語る夜勤の実態

夜勤の意外な魅力!?患者さんとも仲良くなれる

30代女性
混合病棟3年弱 内科外来2年 クリニック1年  内科病棟2年

結婚を機に夜勤がない外来へ異動

私は、大学の新卒で、大学病院に就職していました。夜勤は新人から3年弱勤務していました。
大学病院の混合病棟時代、夜勤は16時半〜8時半3人体制で、遅番1人(21時まで)早番1人(7時から)でした。
夜勤回数は月4回ほどで、手当は10000〜15000円くらいついていたと思います。
休憩は、夕飯時は10〜30分で。朝は無理やり詰め込んで動き始めるので、ほとんどなしでした。
仮眠は2時間が最長で、忙しさでどんどん削られて、ないこともよくありました。
面談室や病室に簡易ベッドを入れて寝ます。仮眠前に院内の職員用休憩室に行って喫煙していました。
病院の外に出たことはありません。
当時は独身でしたが、結婚を機に病棟から外来に異動しました。

のびのび出来る反面、夜間緊急入院でバタバタ

婦長がいないのでのびのびできるのは良かったです。仲がいい人とだと、看護師同士の話も盛り上がりますし。
しかし、夜間緊急入院はアナムネ聴取や朝食等の手配などでバタバタするのでペースが乱れて、すごく大変でした。
また、不穏の患者さんは、夜勤に入り家族が帰ると事故が起こる確率があがるので、すごく不安で、見回りを強化しないといけないため、休憩もなくなるし、大変でした。
寝る前、起きた後あたりの時間がやることが目白押しで、ナースコールも増えるのですごく大変です。
特に朝方疲れているところに怒涛の忙しさ、その後の記録がしんどかったです。
不穏のおばあちゃんが夜中に点滴のルートを切って、ベッドサイドから離れ、暗い廊下に傘を持って歩いていたことがありました。
発見した先輩は病棟中に響き渡る声で大絶叫。幸いドアをしめていたので、気づいた人はほとんどいませんでした。

夜勤帯は患者さんと仲良くなるなど、経験ができました

私が夜勤をしていたのは22〜24歳までで、結婚を機に異動したのでその後はしていないし、今後も夜勤はする気もありません。
日勤帯ではなかなか心を開いてくれない患者さんも、夜勤でかかわっていると、ぐっと距離が近づくことができるのが夜勤の魅力です。日勤帯はよそ行きの顔ですが、夜勤帯は本音を出してくれることが増えます。病気をしてしまったのと、結婚を機に夜勤からは離れてしまいましたが、とてもいい経験になったと思います。ただ、大変なことは確かです。夜勤後においしいものを買って帰ったり、マッサージに行ったり、漫画喫茶に行ったり、スーパー銭湯に行ったり、お金はかかるけど毎回ご褒美を用意すると気持ちが上がりましたよ。