看護師が語る夜勤の実態

夜勤は高給が一番の魅力!リハビリテーション看護師は語る

20代女性
回復期リハビリテーション科2年

手厚い勤務体制で安心でした

私は、実家を離れて大阪で一人暮らしを始め、2年間看護師をしていました。
趣味が何より大事で、お金を費やすために、看護師になりました。
総合病院でしたが、整形外科の患者さんが多い中規模の病院でした。
私が勤めていたのは回復期リハビリテーション科だったので、骨折したあとの手術後・脳梗塞などの脳疾患を患った人たちがリハビリをする目的で入院していました。
基本的に病状が安定している患者さんたちが多かったです。
夜勤の勤務体制は、2交代制だったので夕方の16時半から朝9時までですが、15時から出勤して忙しい時は買えるのが御昼過ぎのこともしばしばでした。
看護師2人・介護士2人と、回復期リハビリレーション病棟としてスタッフが多く、手厚い勤務体制です。
休憩は、基本的には2時間30分です。夜勤休憩にしては短いとよく言われます。休憩中の仮眠が短いので、体がしんどいですね。
30分は食事、あとの2時間は仮眠し過ごしていました。忙しくない時はごろごろと寝転がっているだけでしたが、
残業が2時間以上続いたり夜勤が連続だったりすると仮眠でぐっすり寝ていました。

夜勤手当15,000円はとても魅力的でした

勤務していた病院は夜勤をする看護師が少なく、夜勤手当は1回15,000円と高給でした。
ただし、夜勤の回数は多く、少なくても月に3~4回、多い時は7回くらいします。
2交代制だったので夜勤が終わった日は朝9時からフリー、そして翌日も休みなので遊びに行くにはもってこいでした。
それに昼間と違って、ほとんどの患者さんが寝ているので慌ただしい時間は夕食・朝食の前後くらいです。

患者さんの急変や徘徊、ノロウイルス流行期にやってられないと退職

患者さんの具合が急に悪くなったりすると対応できるスタッフの数が少ないので、具合が悪くなった患者さんを見ながら
他の患者さんの業務を並行して進まなければいけないのですごく大変です。
あと私の病棟は高齢や脳に障害を持っている患者さんも多く、点滴を無理やり抜いたり、徘徊して転倒する人も多く、スタッフ4人もいながら仕事が回らない時も多々ありました。
手がかからない患者さんが多い時は楽でしたが、手のかかる患者さんが増えると椅子に座って記録を書いたり休憩する暇もなく、残業も増えました。
徹夜した日の残業はとてつもなくしんどいです。
中でも、一番しんどかったのは病棟でノロウイルスが流行った時でした。隔離した部屋の患者さんに24時間点滴の指示がありましたが、認知症のせいで一晩で4回点滴を抜かれました。
おかげでノロウイルスが蔓延した部屋に入り浸りです!何度も点滴を入れたり、感染予防のビニールエプロンやマスクをつけて部屋に入るのが大変でした。
おまけに私自身夜勤が明けて翌朝、3回吐いて勤務先の外来に受診しました。
基本的に病状が安定した患者さんの入院を前提としている病棟ですが、病状が安定していない患者さんが何人も入院したり、
認知症で目が離せないような行動をする患者さんが10人近くいた時はスタッフ4人いても全然仕事がまわりませんでした。
そんな状況だと医療事故もミスも続発していました。入院する患者さんの条件を見直してほしいと現場スタッフから上司に要求しましたが、
結局見直されず逆に現場が怒られるばかりで「やってられない」とやめたスタッフも多かったです。そして私もそのうちの一人です。

上手にストレス発散してください

私は看護師自体をやめてしまったので、20~22歳までしか夜勤もやっていませんが、やっぱり夜勤手当がほしいので続けれるならば可能な限りやりたいですね。
でも体力面を考えると40代が限界でしょうか…。
私はたった2年の看護師経験しかないので偉そうに言える立場ではありませんが、夜勤をやっていると身体的にも精神的にもかなりしんどいので、
そんな時は日勤だけに切り替えるか、職場環境を切り替えた方がいいと思います。
「それでも今の環境で夜勤を続けたい」という思いがあるならば、代償にして得られるものでストレス発散させるのが一番です!